寒い冬の車の注意点！

こんにちは！XP KYOTO吉元です😃

これからもっと寒くなり、雪が降ったり朝は道路も凍っていますが屋外に停めていると車自体が凍っていることがあります。

寒い冬の車の注意点！

こんな時、気をつけた方がいい注意点や、冬の寒い季節だからこうなるんだと！と参考になる事をご紹介いていきたいと思います。

まず、

車に乗った時に何でシートヒーターはすぐ暖かくなるのに暖房はぜんぜんぬるいままなの？

と思ったことはありませんか？

結論から言うと熱源であるエンジンが冷えているからです。

エンジンは燃焼室で霧状に噴射したガソリンと吸入空気を爆発し車を動かしています。爆発させていますから冷やすものが無ければものすごい高温になり壊れてしまいます。冷やすことが出来ず高温になり壊れてしまうのをよく聞くオーバーヒートと言います。

その冷やすものが冷却水というものです。冷却水と言いますが90度から100度の高温の特殊な水です。この水で爆発し熱くなったエンジンを冷やしているわけです。

暖房はこの冷却水がとても大事な役割をしています。この冷却水に風を送り暖かい風を車内に送る仕組みです。

なのでエンジンをつけたばかりでは冷却水も冷えている状態になります。始め暖かい暖房が出ないということはこれが理由です。朝寒いですが車も一生懸命暖かい空気を作っています。長く感じるような凍える辛い時間ですが少しだけ頑張ってください😂

次に雪が降る地域はスタッドレスタイヤが必要になるかと思います。さらにもっと寒いところはチャーンが必要地域もあります。そこで注意点があります。標準より径が大きくなったタイヤにチャーンを装着を考えている方、また、元々タイヤハウス内に隙間の少ない車両、ネットで適応でないものを買ってしまった方は注意です。

以前整備していた際、左右均等にアッパーアームという車のタイヤ付近にある部品が削れているという事を目撃しました。

なぜだろうと思い点検していると、ネットで買った少し厚みのあるチェーンを使用していたと聞き、そのチェーンがタイヤ周りの部品に当たり削っていたわけです。

ただがチェーンですが当たった状態で走り続けると分厚い鉄でさえき削ってしまいます。

実際その部品をチェーンが当たった状態で走り続けていたらタイヤの立たす力を失い走行不能になり積載車に助けに来てもらわないとどうにもならないことになってしました。

そのためにも走る前に日頃不慣れな事や、あまりやらない事をした際はしっかりチェックをしでかける事が重要です☝️

タイヤの空気圧

最後に冬になるとよくありますのがタイヤの空気圧が減ってしまう事です。一本だけではなく4輪減ってしまいます。

最近の車は空気圧センサーがついており車内のディスプレイで空気圧を見る事ができたり、空気圧の警告灯をメーター内に出したりする車も増えてきています。なぜ冬になったら空気圧が減るかと言うと、空気は温度によって体積が変化する性質があり、気温が下がることで空気の体積が減るため、空気圧が下がる原因となります。いくら窒素ガスを入れていても多少は減ってしまいます。

なので車を走行させタイヤが温まると空気は膨張して空気圧は一時的に上がりますが、また停車時間が長くなりタイヤが冷えると空気圧は元の少ない状態に戻ってしまいます。車体の右半分が日光に長時間当たっていると右側のタイヤだけ暖かくなり空気圧が左右で差が出ることなってあったりします。

空気圧が少ない状態で走ってしまうとタイヤの転がり抵抗が増え燃費が悪化します。またタイヤの偏摩耗が発生しやすくタイヤの寿命を縮めることにもなります。なので季節の変わり目や、空気圧の警告灯が出た際は早めに近くのガソリンスタンドや車屋さんに行って空気を入れる事が安全面や経済面でも重要です。

今回は施工でなくちょっと車の事についてお話ししました。

これからどんどん寒くなっていきます。お出かけの際はお気をつけてください。

また、プロテクションフィルムのお問い合わせもお待ちいてしております！

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