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レクサスのLX600の施工について

2025.02.10 プロテクションフィルムについて

LEXUS LC600

こんにちはXP KYOTO 八幡です😄

本日はレクサスのLX600の施工についてご紹介します。

レクサスのLX600の施工について

LEXUS LC600

LX600はレクサスが2022年1月に発売した、悪路走破性や信頼性、耐久性に優れ、上質な走りを追求した最上級SUVです。
LX600のボディサイズは全長5m超、全幅2m近くで、ホイールベースは2850mm。
今回このLX600はフロントフルでXPELのプロテクションフィルムを施工させていただきました。

車両のボディカラーが「テレーンカーキマイカメタリック」という艶のあるタイプだったので、そのままプロテクトするグロス仕上げの「XPEL ULTIMATE PLUS」での施工をいたしました。
ヘッドライトは少し暗く見えるXPELのスモークタイプを施工いたしました。

LX600
いくつかの施工箇所をご紹介させていただきます。

微細な塵や埃の混入を防ぐため、車体全体を洗車していき、表面だけではなく、ボディの隙間をよく水で流しておかないとそこからのゴミの混入が1番多く起きます。しっかり洗車を行っていきます。
LXはグリルが細かくなっているため、小さめのブラシなどで傷をつけないように洗車を進めていき、施工していく箇所ごとにしっかりと下地処理を行っていきます。再度水で流し、ペーパーなどで脱脂をしていきます。ボディに傷をつけないように常に気を配りながらしっかりと脱脂作業を行います。

フィルムについては、XPEL社より提供されているアプリケーション、「Design Access Program(DAP)」を使用し、DAPに用意されているデータを元に車両に合わせてカットしていきます。京都でDAPを所有しているのはXP KYOTOのみです⭐️

dap

そのままのデータを使用することは少なく、データを縮める箇所、伸ばす箇所などを編集して、貼りやすく、仕上がりが美しく見えるようにカットをい、カットが終わればウィードというフィルムの余分な箇所を外す作業を行います。

カット、ウィードが完了したらいよいよ車体に載せていきます。載せる前にも再度水で埃を落とし、載せたフィルムがボディにくっつかないようベビシャンゲルを吹きかけておきます。

まずボンネットから施工を行なっていきます。ボンネットなどの広い箇所を施工する場合は、大きめのスキージーで行います。

LX600

LX600はボンネットの位置が高いため、真ん中あたりのスキージーが難しく感じました。力を均等に入れないと上手く中のゲルが抜けてくれないため力の入れ具合とスキージーの回数を考えて施工しました。

施工が終わってからも納めとカットが難しく、こちらも真ん中のフロントガラス側の巻き込みとカットはかなり技術が必要になります。不安定な体勢でカットを行うため、力の入り方が変わってしまう為、カッターの扱いにはかなりの集中力が必要です。

次にフェンダー部分!ボンネットよりも引っ張ることが必要となる箇所です。

ボディをフィルムに載せてから位置あわせが重要な箇所になります。角の部分を合わせ、どこか1箇所からしっかと止めていきます。この際にしっかりと止めておかないと、引っ張った際にフィルムが動いてしまい糊ずれが起こってしまいます。

糊ずれは1度起こるとなかなか消えないため引っ張る工程がある場合は止める作業をしっかりと行います。ある程度角が止まれば、中央のゲルを抜いていきます。ただ抜いていくわけではなく、途中でも位置がずれていないか確認しながら進めていきました。

ヘッドライト施工!

今回はスモークタイプだったのであまり引っ付かないフィルムになっています。

只今ヘッドライトキャンペーン中ですので、こちらも合わせてご覧ください

ヘッドライトフィルム

https://www.xp-kyoto.com/campaign/headlight_protection/

 

こちらも先ほどのフェンダーと同様にフィルムを載せた段階で位置合わせを確実に行い、角を止めていきます。ヘッドライトは縦と横にカーブしているため、しっかり引っ張って施工しないと角だらけになってしまいます。位置はずれないように角は常に消しながら施工を進めていきます。くっつきにくいフィルムのため、確実に止めないと糊ずれが起こります。慎重に施工を進めていきます。
最後にグリルの施工!

グリルはかなり細かいデザインになっています。1本1本丁寧に施工していきます。正面からの飛び石などをしっかり防ぐため隙間ができないように位置合わせを行いながら施工していきます。フィンの数が多いため、大きい箇所を貼るのとは違って気を使い、時間がかかります。小さい箇所はフィルムの端の浮きが起こりやすくなります。施工が終われば早めに納めの作業を行います。ヒートガンを使い、1枚1枚を確実に定着させていきます。施工後は見た目に違和感なく仕上がります。
その他箇所もしっかりと施工を行い無事に完成いたしました。

施工後はXPELのコーティング剤で仕上げを行いました。手触りなどが変わり更に艶が出るようになっています。
今回はグロスボディにアルティメットのフィルムにて施工を行いましたので、仕上がりに大きな違いはありませんが確実にボディをプロテクトできるようになっています。
最後にホイールやフィルム以外のボディをしっかり洗車し完成となります。

プロテクションフィルムは、車両の塗装面を効果的に保護するための高性能フィルムで、日常的に発生する飛び石や小傷、紫外線、汚れなどから愛車を守り、常に新車のような輝きを維持します。

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この記事の著者紹介

八幡 桜子 / サポートインストーラー

八幡 桜子 / サポートインストーラー

小さな頃から車が好きで、スーパーカーなどのYouTubeを見ているうちに、ラッピングやプロテクションフィルムのことを知りました。

手先が器用なこと、細かい作業と好きな車に関われる仕事ということもあり、日々出来ることが増えていく環境にやりがいを感じでいます。間近で高級車を見たり触ったりできることも、車好きにはたまらない職場環境です。

飛行機もとても好きで、休みの日はよく空港に飛行機を見に行きます。

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