米丸 智幾 / チーフインストーラー
お客様に笑顔になってもらえるハイクオリティの提供を目指し、日々努力しています。
1台1台真摯に向き合い最高の状態でご納車出来るよう、責任を持って仕上げさせて頂きます。長年、スポーツの世界で仕事をさせて頂いていましたが、この業界への魅力を感じ、車が好きということもあり、思い切ってチャレンジしてみました。スポーツの世界で培ったものをこの業界で還元していけたらと思います。
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2025.02.06 プロテクションフィルムについて
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!
チーフインストーラーのYONEです!😄
大寒波が日々押し寄せてきていますが、皆様体調管理は大丈夫でしょうか??
風邪をひかないよう、暖かくしてお過ごしください!!
今回のブログのテーマは、一度は乗ってみたい憧れの『マットカラー』についてお話ししたいと思います!
そもそも、マットカラーってどうなってるの??
そう思われる方もいらっしゃると思いますので、説明したいと思います!
マット塗装の仕組みは、光の反射を抑えて表面を艶消し(非光沢)にすることにあります。これを実現するためには、以下のような要素が関係しています。
1. 表面の微細な凹凸
光沢のある塗装は、表面が滑らかで光を均一に反射するためツヤが出ます。一方、マット塗装では、塗膜の表面に微細な凹凸を作ることで、光を散乱させ、光沢をなくします。
2. マット剤(艶消し添加剤)
マット塗装には、「マット剤」と呼ばれる添加剤が含まれていることが一般的です。これには、以下のようなものがあります。
• シリカ粉末(微細な粒子が表面の凹凸を形成)
• ワックス(光の拡散を助ける)
• マットクリヤー(艶消し効果のあるトップコート)
3. 塗装の仕上げ方法
マット仕上げにする方法は主に以下の3つです。
1. マットクリヤーを塗る(通常の塗装の上にマットクリヤーを吹き付ける)
2. 艶消し顔料を含む塗料を使う(最初からマット仕上げになる塗料を使用)
3. 塗装後に研磨する(特殊な研磨方法で表面を調整し、ツヤを抑える)
4. メリット・デメリット
✅ メリット
• 上品で落ち着いた質感
• 指紋や汚れが目立ちにくい
• 反射が少なく視認性が良い
❌ デメリット
• キズが目立ちやすい
• 手入れが難しい(磨くとツヤが出てしまう)
• 水分や油分でムラができやすい
マット塗装は、車・バイク・家具・ガジェットなどさまざまな分野で使われていますが、施工やメンテナンスには注意が必要です。
このような形で、表面に凹凸を作ることで反射の数を極めて低くしているおかげで、マットな質感に見えます!
デメリットでもあったように、かなりの面テンナンスに力を入れなければなりません・・・
そんな最高の見た目を維持するためのメンテナンスをご紹介します!
マット塗装は独特の風合いが魅力ですが、ツヤ消し特有の性質から通常の光沢塗装とは違ったお手入れが必要です。間違った方法で手入れすると、ムラやツヤが出てしまうので注意しましょう。
1. 基本的な洗車方法
✅ 適した方法
✔ 水洗いが基本(表面に汚れを溜めない)
✔ 専用のマット塗装用シャンプーを使用(ワックス成分が入っていないもの)
✔ スポンジやマイクロファイバークロスで優しく洗う
✔ 強くこすらない(摩擦でツヤが出ることがある)
✔ 洗車後はすぐに拭き取る(ウォータースポット防止)
❌ 避けるべき方法
❌ ワックスやコンパウンド入りのシャンプー(表面を研磨し、ツヤが出てしまう)
❌ ポリッシャーで磨く(マット塗装の風合いがなくなる)
❌ コーティング剤を適当に使う(光沢を出す成分が入っているものはNG)
❌ 強アルカリ性や酸性の洗剤を使う(塗装を傷める)
2. 汚れ・シミの対処法
✔ 軽い汚れ(ホコリ・泥) → 水洗い+マット塗装専用シャンプー
✔ 油汚れ・手垢 → マット専用のクリーナーで拭き取る
✔ 鳥のフン・樹液 → すぐに水で洗い流し、マイクロファイバークロスで優しく拭く
✔ 水アカ・雨ジミ → マット塗装用のウォータースポットリムーバーを使う
✔ プロテクションフィルム施工 → マット塗装用のプロテクションフィルムの施工をする
👉 放置するとシミになるので、汚れは早めに落とすことが大事!
3. 保護・コーティング
マット塗装用のコーティング剤を使うと、汚れや水シミの付着を防ぎやすくなります。
✔ マット塗装専用コーティング(スプレータイプやシーラント)
✔ セラミックコーティング(マット対応のもの)
✔ 施工後は定期的にメンテナンスする
✔ プロテクションフィルム施工 → マット塗装用のプロテクションフィルムの施工をする
❌ 通常のワックスやコーティング剤はNG(ツヤが出る可能性がある)
4. キズがついた場合の対処法
🔹 小さいキズ → タッチアップペン(マット塗装対応)
🔹 大きいキズ・塗装剥がれ → 部分塗装 or 再塗装(DIYは難しいのでプロに依頼)
👉 マット塗装は磨いて修復できないので、キズには特に注意!
まとめ
✅ 洗車は専用シャンプーとマイクロファイバーで優しく!
✅ ワックスや研磨はNG!
✅ 汚れは早めに落とす!
✅ 専用コーティングで保護するとメンテナンスが楽!
✅ マット塗装用のプロテクションフィルムを施工する
マット塗装の質感を長く維持するためには、通常の塗装よりも慎重なメンテナンスが必要です。正しい方法でお手入れすれば、美しい仕上がりを長く楽しめます!
楽しく長く保つためには、プロテクションフィルム施工が必須です!
XP KYOTOではそのデメリットをカバーし、より強く美しく保護し続けるためのサポートをさせて頂きます!!
少しでも興味を持って頂いた方!ぜひお問い合わせください!
ご質問等ございましたら、ご気軽にお問合せいただければと思います!
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