吉元 秀太 / 一級整備士
前職は大手ディーラーにて整備に携わっておりました。
国産車、輸入車問わず車の話しをすると長話しになるほど大好きです。
そんなお車をカッコよく綺麗に仕上げお客様に喜んで頂けるよう日々インストーラー業務に励んでいます。
プロテクションフィルム以外にも何かお車のことでご相談、お困りごとありましたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
XPKYOTO 吉元です😃
Nissan R35 GTR MY24 を施工しました
今回の施工いたしました車両は、Nissan R35 GTR MY24です。
3.8ℓV6ツインターボ570馬力発揮するパワートレインを持つ日本が誇るスポーツカーです🏎️
マイナーチェンジ前のMY22と見た目はさほど変わりませんが、フロントグリルとフォグランプが変わった印象です。
そんな日本が誇るスポーツカーのルーフ、ウィング、ミラーへカーボンラッピングの施工を致しました。
お客様とのご要望と、こちらからのご提案で先にルーフに車両を保護するためのプロテクションフィルムを貼りその上にカーボンラッピングを貼りました。
では、なぜカーボン調のプロテクションフィルムがあるのに、透明のプロテクションフィルムを貼った後にカーボンラッピングを貼るのか？ なぜ、あえて時間がかかることしたのか？
なぜカーボン調のプロテクションフィルムがあるのに透明のプロテクションフィルムを貼った後にカーボンラッピングを貼るという時間がかかることしたのかというと、ウィングにはカーボンラッピングを貼るのですが、そのカーボンのデザインが物によって違うので、全く同じデザインであるカーボンラッピングをルーフにも使うことに決定いたしました。
では、早速施工をしていきます。
先にルーフへ透明(アルティメット)のプロテクションフィルムを貼ります。
アルティメットのプロテクションフィルムはとても扱いが難しく、誤ったインストールをしてしまうとすぐに跡がついてしまいます。
ルーフにプロテクションフィルムを貼り終え、次はそのプロテクションフィルムの上にカーボンラッピングを貼っていきます。
より細かいとこまで貼っていきたいのでルーフモールも取り外し施工いたしました。
ラッピングの素材にもマットやグロス(艶あり)の2種類があり今回はグロスのカーボンラッピングを使用いたします。
プロテクションフィルムの上に貼り付けるということもあり、少し触れただけでも貼り付いてしまいます。
また、グロスのフィルムは折り目や跡が付いてしまうと元に戻りにくく、跡として残ってしまうところが注意点になります。
次にウィングにカーボンラッピングの施工をしていきます。
施工をする前に車両についていると細かいとこまで貼ることができないためウィングを取り外しました。
取り外し際も車体に傷をつけないよう危険な可能性の箇所は養生をし取り外し作業を行います。
ウィングも一見シンプルに見えますが結構バラバラになります。
ルーフと違い尖っていたりカーブを描いていたり色々な形をしています。
なのでカーボンの模様もズレないように合わせるところがポイントになります。
ラッピングを貼り終え車体へウィングを取り付けますが、ちゃんと真ん中へ位置は合っているか、雨漏れしないよう雨漏れ防止はちゃんとされているか。など、フィルムを貼る以外にも車屋さんとして気をつけなければいけないとこもしっかり心がけています。
最後にミラーにカーボンラッピングをしていきます。
ミラーは丸いため普通に貼るとシワがどうしても出てしまいます。シワが出た部分を浮かしヒートガンで温めると消えます。その際にすぐ伸ばしてしまうと破けてしまう恐れがあるので、5秒ほど冷ましてから伸ばしシワができないようこれを繰り返し貼っていきます。
長くなりましたが3箇所カーボンラッピングを貼り終えました。
見た目がガラッと変わりプロテクションフィルムを貼る時とはぜんぜん違う達成感がありました。
また、このような車に携われたことも非常に嬉しく感謝の気持ちであります。
カッコよくラッピングでカスタム、またはプロテクションフィルムで愛車を保護し、ずっと買った時の綺麗な状態のままでお乗り致しませんか？
カスタムのご希望、ご相談がありましたら可能な限りお客様のご要望にお応えいたします。
少しでもご興味がありましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
お客様のご来店をスタッフお一同お待ち致しております。
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