米丸 智幾 / チーフインストーラー
お客様に笑顔になってもらえるハイクオリティの提供を目指し、日々努力しています。
1台1台真摯に向き合い最高の状態でご納車出来るよう、責任を持って仕上げさせて頂きます。長年、スポーツの世界で仕事をさせて頂いていましたが、この業界への魅力を感じ、車が好きということもあり、思い切ってチャレンジしてみました。スポーツの世界で培ったものをこの業界で還元していけたらと思います。
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『XP KYOTO』チーフインストーラーのYONEです！
今回のブログのテーマですが、簡単に塗装と紫外線の関係をご紹介したいと思います。
車の塗装と紫外線の関係とは？？
車の塗装は紫外線（UV）にさらされると劣化する可能性があります。これは、太陽光に含まれる紫外線が塗装の表面にダメージを与え、色あせや艶の低下を引き起こすためです。紫外線と車の塗装について詳しく説明します。
1. 紫外線が塗装に与える影響
- 色あせ
紫外線は塗料中の色素を分解し、塗装の色が薄くなったり、変色したりします。特に赤や青など鮮やかな色は影響を受けやすいです。 - 艶の低下
UVによりクリアコート（塗装の最上層）が劣化し、塗装表面が曇ったり、艶がなくなったりします。 - 塗装のひび割れ
長時間紫外線にさらされると、塗装が乾燥して硬くなり、ひび割れを起こすことがあります。
2. 紫外線から塗装を守る方法
- ワックスやコーティング剤の使用
ワックスやガラスコーティング剤は紫外線を遮断する効果があり、塗装の保護に有効です。特にガラスコーティングは長期間持続するため人気です。 - 車カバーの使用
車を駐車する際に専用の車カバーを使用することで、直接的な紫外線の影響を防ぐことができます。 - 日陰や屋内駐車
可能であれば日陰やガレージ内に駐車することで、紫外線によるダメージを大幅に減らせます。 - UVカットフィルムの使用
窓ガラスにUVカットフィルムを貼ることで、車内の紫外線を軽減し、車内装備だけでなく塗装にも一定の影響を減らす効果があります。
3. 紫外線対策製品の例
- 高性能ワックスやコーティング剤
「フッ素系コーティング」や「セラミックコーティング」などは紫外線耐性が高く、特におすすめです。 - カーカバー
UVカット機能が付いた専用カバーは、手軽に紫外線を防ぐ手段です。
紫外線は車の見た目だけでなく、長期間使用する場合の耐久性にも影響を与えます。こまめなお手入れや適切な対策で、塗装の劣化を防ぎ、美しい外観を保つことができます。
その中でも最近、オーナー様の間で流行っているものがPPF(ペイントプロテクションフィルム)です！
PPFと紫外線の関係についてもご紹介します！！
PPF（ペイントプロテクションフィルム）は、車の塗装を保護するために使用される透明なフィルムで、紫外線（UV）対策にも効果を発揮します。
1. PPFの役割と紫外線対策
PPFは、主にポリウレタンやビニール素材で作られており、塗装を外部からのダメージから保護するために車体に貼り付ける透明なフィルムです。このフィルムは以下のような効果を持っています。
紫外線からの保護
- 高品質なPPFは、UVカット機能を備えており、紫外線の大部分を遮断します。
- 紫外線を遮ることで、塗装の色あせや艶の低下を防ぐ効果があります。
- 一部のPPF製品では、UVを通過させる仕様のものもあり、「塗装が均一に日焼けする」よう設計されたものも存在します（特に再剥離後に色ムラを防ぐため）。
塗装の長期保護
- 紫外線だけでなく、小石や飛び石、虫、酸性雨などの物理的・化学的ダメージも防ぎます。
- フィルム自体が傷を吸収する「セルフヒーリング機能」を持つ製品もあり、軽微な擦り傷が紫外線や熱で自然に修復されるタイプがあります。
2. PPFと他の紫外線対策の違い
| 項目 | PPF | ワックス/コーティング |
| 紫外線遮断効果 | 高い | 中～高（製品による） |
| 耐久性 | 5～10年（製品による） | 数ヶ月～数年（再施工が必要） |
| 物理的ダメージ保護 | 高い（飛び石や傷に強い） | なし |
| コスト | 高め | 比較的安価 |
PPFは、ワックスやコーティングよりも長期間保護効果が持続し、物理的ダメージにも対応する点で優れています。
3. PPFのデメリット
紫外線対策に有効なPPFですが、いくつかの注意点もあります。
- 施工コストが高い
施工費用が高額になる場合があります。特に高品質なフィルムや全体施工を行うと、数十万円かかることもあります。 - 専門的な施工が必要
フィルムを均一に貼り付けるために専門技術が必要です。DIYで貼るのは難しい場合があります。 - 剥がす際のリスク
長期間使用後に剥がす際、塗装が一部剥がれるリスクがあるため、信頼性の高い製品を選ぶことが重要です。
4. おすすめのPPFを選ぶポイント
- UVカット率
UVカット率が高いフィルムを選ぶことで、塗装の劣化を最小限に抑えられます。 - セルフヒーリング機能
軽微な傷が自然に修復されるタイプは、特に長期間の使用に適しています。 - 信頼性の高いブランド
3M、XPEL、STEKなどの高品質PPFブランドは、耐久性や紫外線遮断効果が高くおすすめです。
※XP KYOTOでは世界シェアNo.1の『XPEL』社をフィルムを使用しています
5. PPFの活用場面
- 新車時の施工
新車の美しい塗装を長く維持したい場合に最適です。
詳しくはこちら↓
https://www.xp-kyoto.com/blog/ppf/
- 特に紫外線の強い地域での使用
強い日差しが続く地域（例：夏場や海沿い）では、PPFの紫外線対策効果が特に役立ちます。
いかがでしたか？
お問い合わせやご相談をご気軽にお願い致します！！
参考になりましたら幸いです！！
それではお待ちしております！！
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