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W463A G63の特徴について

2025.02.02

G63

XP KYOTO吉元です!

今回はXP KYOTOでもよくお取り扱いしますW463A G63の特徴についてお話ししようと思います。

メルセデスベンツG63

W463A G63の特徴について

W463は1990年から2018年まで生産されたモデルで、2018年以降がW463aになります。

そもそもGクラスとは1979年から作られておりW460と言う型式が始まりでした。四駆の種類にも色々ありますが、W460は手動で2WD/4WDを切り替えるパートタイム式の4WDで、W463とW463aは全自動のフルタイム4WDとなります。

W463のエンジンはM157型エンジンです。M157型エンジンはV型8気筒ツインターボエンジンで5461ccのツインターボエンジンです。以前はM156というエンジンがあり、V8でターボはついていなく自然吸気エンジンの6208ccと大排気量のエンジンです。

W463aはW463に比べ排気量が3982ccと小さくなっています。少し前から流行っているダウンサイジングターボになりますね。排気量が小さくなったのにも関わらずW463は544馬力となり、ターボの精度やエンジンの強度も進化していることが分かります。

メルセデスベンツのV型8気筒ツインターボエンジンはM176,M177,M178と3種類ありW463A G63はM177を採用しています。M177のエンジンを採用している車種はAMGの63の型とマイバッハGLSに使われています。

この3種類のV8エンジンには気筒休止システムを装備しており燃費のことも考えられています。

よって、2番3番5番8番シリンダの吸排気バルブを停止させ右シリンダの内側ふたつ/左シリンダの外側ふたつを止めV4気筒型エンジンのようになります。

作動条件はM176が900-3250rpm、M177とM178は1000-3250rpmとしてエンジンで作動条件も異なります。

メルセデスAMGモデルにはAMG SPEEDSHIFT DCT、AMG SPEEDSHIFT TCT、AMG SPEEDSHIFT MCTの3種があります。

G63はAMG SPEEDSHIFT TCTを採用しておりトルクコンバーターがある9速トランスミッションになります。

DCTを採用しているのは走り、サーキットなど特化したAMG GTと45のモデルだけとなりC、E、Sの63はMCTを使用しており、基本はトルクコンバーターのトランスミッションと同じですが、トルクコンバーターの代わりに湿式多板クラッチが使われているため、パドル操作してからのギヤが変わるレスポンスとや各ギアでのパワー伝達ロスをなくためDCTにより近いトランスミッションとなりスポーツ走行をしてもストレスにならないトランスミッションです。

AMGはそれぞれで特化したミッションを使っています。W463Aが使用しているAMG SPEEDSHIFT TCTのすごいところはaudiやBMWが採用しているトルクコンバーターのトランスミッションはZF製のZF8HPを使用しており独自のトランスミッションではありません。

ZF8HPはヨーロッパ車問わず世界の自動車メーカーが使用しています。その中AMG SPEEDSHIFT TCTと言うメルセデスベンツ独自で、9速といった変速の数を持つこだわったトランスミッションを使用しています。

W463aG63からはフロントには独立懸架(ダブルウィッシュボーン式サスペンション)、リアにはリジットサスペンションを搭載しておりどんな路面でも対応できるような構造となっています。

2024年のローンチエディションは新車価格が3000万円を超える金額となりメルセデスマイバッハS680と変わらないくらいの値段となっているうえに中古車もなかなか値段も下がらずものによっては高くなって販売されている車両です。

排気量が小さくなったのにも関わらず馬力は585馬力とフェラーリでは458イタリヤよりも、ランボルギーニではウラカンLP580-2よりも馬力がありスーパーカーにも負けないパワーの持つエンジンを搭載しています。

W463aは車幅が1985mm、全長4665mm、車高1975mmあります。

W463は車幅が1860mm、全長4575mm、車高1950mmです。

実際見比べてわかると思いますが車幅がぜんぜん違います。全長も10センチ弱違います。全体的に大きくなったことが分かります。

Mercedes-benz 新型G63 (メルセデスベンツ G63)

型式はほとんど同じでaってつくだけですが、外装はもちろんのこと目に見えない中身や乗り心地も大きく変わっています。

ですがGクラスが大事にしているところは昔からずっと残っています。これから先環境面で車を今の時代に合わせて車を作りなさいと昔ながらのこだわっていたものを捨てて車作りをメーカーもしないといけません。Gクラスのいいところ昔ながらのところは永遠に残って欲しい思いです。

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この記事の著者紹介

吉元 秀太 / 一級整備士

吉元 秀太 / 一級整備士

前職は大手ディーラーにて整備に携わっておりました。

国産車、輸入車問わず車の話しをすると長話しになるほど大好きです。

そんなお車をカッコよく綺麗に仕上げお客様に喜んで頂けるよう日々インストーラー業務に励んでいます。

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