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ラッピングとカラープロテクションの違いについて

2025.04.20 カラープロテクション

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みなさまこんにちは!XP KYOTO店長の竹岡です。

日中半袖で過ごせる気温の今日この頃ですが、本日は一見同じように見えるラッピングとカラープロテクションの違いについてお話させていただきます。

車のラッピングフィルムとカラープロテクションフィルムの違い

車の外装をカスタマイズまたは保護する方法として、近年注目されているのが「ラッピングフィルム」と「カラープロテクションフィルム(以下PPF=ペイントプロテクションフィルムとも呼ばれる)」です。

両者は似たような外観を持つこともありますが、目的や素材、施工方法において大きく異なります。

以前にもラッピングとプロテクションフィルムについてブログで書いています。こちらもご覧ください😊

ラッピングとプロテクションフィルムの違いとは? |特徴をもとに解説!|ブログ|プロテクションフィルム施工専門店 | XP KYOTO

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1. ラッピングフィルムの特徴

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目的
ラッピングフィルムの主な目的は「外観のカスタマイズ」です。車の色を変えたり、マットやカーボン調、メタリックなど様々な質感や色のバリエーションを楽しむことができます。

素材
通常はPVC(ポリ塩化ビニル)素材で、柔軟性があり、カーブの多い車体にもフィットしやすく作られています。

耐久性
一般的に3年程度が耐用年数とされており、日焼けや洗車などによる劣化は多少あります。

施工方法
施工には熱を使ってフィルムを柔らかくし、スキージーなどの道具を用いて空気や水を抜きながら貼り付けます。熟練の技術が必要ですが、塗装を傷つけずに施工・剥離ができるため、元の状態に戻すことも可能です。

メリット

  • 手軽に色替えができる
  • 原状復帰がしやすい
  • 一部施工(部分ラッピング)も可能

デメリット

  • 飛び石や擦り傷に対しては強くない
  • 紫外線や洗車によって色褪せや剥がれが起こることもある

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2. カラープロテクションフィルム(PPF)の特徴

目的
PPFの主目的は「塗装の保護」です。飛び石、虫の衝突、鳥の糞、紫外線などから車の塗装面を保護するために用いられます。最近では、透明のPPFだけでなく、カラー付きの「カラープロテクションフィルム」も登場しており、保護と色替えの両立が可能になっています。

素材
主にポリウレタンやTPU(熱可塑性ポリウレタン)など、非常に高い耐久性と柔軟性を持つ素材が使用されます。また、自己修復機能(軽い擦り傷が熱で元に戻る)を持つフィルムも存在します。

耐久性
耐用年数は5年~10年程度とされており、ラッピングフィルムよりも高耐久です。

施工方法
水貼り(ウェットアプリケーション)と呼ばれる手法で、専用の液剤を使ってフィルムを貼り付け、気泡や水分をスキージーで丁寧に押し出します。施工には高度な技術が必要で、時間もラッピングに比べ長めです。

メリット

  • 塗装を長期間にわたってしっかり保護
  • 傷が付きにくく、自己修復機能を備えたタイプもある
  • 透明・カラーともに選択可能で見た目の変化も楽しめる

デメリット

  • コストが高め(車全体施工で数十万円~)
  • 施工が難しく、専門店での施工が基本
  • 一部のカラーPPFは色のバリエーションが限られる

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3. どちらを選ぶべきか?

外観を大きく変えたい場合
→ ラッピングフィルムがおすすめ。カラーバリエーションが豊富で、コストも抑えやすいです。将来的に元に戻すのも容易です。

新車を長く綺麗に保ちたい、塗装保護を重視したい場合
→ PPFが最適です。透明でも効果は抜群で、傷や経年劣化を大きく軽減できます。カラーPPFなら、保護とスタイルの両立も可能です。

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まとめ

項目 ラッピングフィルム カラープロテクションフィルム(PPF
主な目的 デザイン変更 塗装保護+一部デザイン性
素材 PVC ポリウレタン/TPU
耐久性 約3年 約5~10年
貼り方 ドライ(熱貼り) ウェット(水貼り)
価格帯 比較的安価 高額(特に全体施工)
カスタム性 非常に高い カラーPPFは限定的

ラッピングとPPF、それぞれに強みがあるため、用途や目的に応じて選ぶことが大切です。予算や好みに加え、施工業者の技術力やアフターサービスの有無なども考慮すると、満足度の高いカスタマイズや保護が実現できます。

フィルムについてご質問等ございましたら、ご気軽にお問合せいただければと思います!

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XP KYOTO店長 竹岡友和

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竹岡 友和 / 店長

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